わきがと多汗症の関係について

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わきがと多汗症の関係について

一般的に、多汗症の人は、 わきがになりやすいと言われています。確かにわきの下に多量の汗をかけばワキガ臭を発散させることにもつながります。
しかし、必ずしも「わきが = 多汗症」とは限りません。 多汗症がわきがの直接の原因と思っている方が結構いらっしゃいますが、ちょっと違います。
なぜかというと多汗症による汗は、エクリン汗腺から分泌される汗だからです。ここで、多汗症についてあまり知らない方のために、 多汗症について説明したいと思います。

 

多汗症とは?

暑いわけでも、運動をしたわけでもないのに、手のひらや足の裏からポタポタと落ちるほど汗をかく人がいます。このような症状の人を 「多汗症(たかんしょう)」といいます。
多汗症の人は、手のひら、足の裏、わきの下、額など特定の部分の汗が目立ち、緊張すると汗の量が増えるのが特徴です。 手のひらや足の裏に限定して大量に汗をかく多汗症を「手掌足蹠多汗症 (しゅしょうそくせきたかんしょう)」といいます。
多汗症といっても、その状態はさまざまで、「いつも手足が湿っている」程度の人から「滴り落ちるほどいつも濡れている」 人まで汗の量も個人差があります。
多汗症は、自律神経のバランスが崩れるために起こることが多いようですが、はっきりとした原因はよくわかっていません。
多汗症はれっきとした病気で、しっかりとした治療をすれば90%以上は治ります。しかし、多汗症の症状はあるものの、 どうしてよいのかわからず、誰にも相談できず悩んでいる人が多いのも事実です。

 

 

 

多汗症に気づくきっかけ

多汗症に気づくきっかけは、人さまざまですが、他人と手をつなぐ機会がやってきたときに、気づくことが多いようです。 フォークダンスなどで、他の人と手をつなごうと思ったら、自分の手だけが汗で濡れているので、おかしいと気づいたといった感じです。
また、テストなどで答案用紙が汗でグシャグシャになって、気づいたという人もいます。
多汗症の人は、一度汗が出始めると、「これ以上、汗をかいたらどうしよう」と緊張してしまい、 さらに汗をかいてしまうという悪循環におちいってしまう人が多いようです。